Keychron K2のキーキャップ交換
ここまでのキーボード遍歴について
2022年に外付けキーボードに興味を持って、Keychron K2 (Ver2)を購入しました。
今まではずっとノートパソコンのキーボードを使っていたので、外付けキーボードの高いキーキャップになれなくて、ミスタイプが多く、また、手首の立ち上がりが苦しくて、いまいちしっくりきていませんでした。
パームレストも未導入です。
ということで、ロープロファイルが気になったのでNuphy Air 75も購入しました。
こちらは、自分で興味があったのに加えて、家族に貸すことをメインに想定しての購入です。
Air 75を使用してみると、手首の負担やミスタイプは軽減したような気がして、とてもいい感じでした。
こちらは主に家族用だったので、自分用のロープロファイルが欲しくなりまして、KeychromのK3 Proを購入しました。
こうして、K2とK3をその日の気分に応じて使い分けるようにしていました。
K2とK3の違い
実際に使い分けていると、それぞれのプロコンが見えてきました。
K2の方は、
- カタカタ、コトコトといった打鍵音が心地よくて、タイピングしていて楽しい(Gateronの赤軸)
- でも、キーキャップの上の部部が小さくて、今までのノートパソコンのキーの面積と比較すると、違和感があり、ミスタイプが多い
- 白のキーキャップの文字部分から漏れてくるLEDの光が綺麗
K3の方は
- キーキャップはノートパソコンのキーキャップに似ており、押しやすい
- 打鍵音は悪くないが、カチャカチャした感じがする
- キーストロークが浅いので、意外に底打ちが気になってくる
- (交換した紫系のキーキャップがテンションが上がる感じ)
キーキャップを交換してみる
K3をもう少しワクワクとして使いたかったので、Keychronの紫色のロープロファイルのキーキャップと光を透過するタイプのものと2つセットを購入していました。
K3の方は紫色のものを採用して、Shine-Throughの方はお蔵入りになっていました。
ということで、せっかくなので、ロープロファイルキーキャップをK2につけてみることにしてみました。
まずは、キーキャップ交換前の普通のK2です。
これはこれで大好きです。
白のキーでLEDが透過するのがとても綺麗です。
交換後の見た目です。
真上からの写真なので、ロープロファイル感があまりわからないですね。
交換後の感想
交換してみると、K2とK3のいいところが合体した感じでとてもいい感じでした。
まず、キーキャップの互換性ですが、こちらは全く問題ありませんでした。
どちらも同じ75%キーボードなので、それぞれのキーのサイズは全く同じでした。
最近はスペースキーなどの大きいキーの複数の取り付け穴が直線ではなく三角形に配置されているものもあるようですが、K2もK3も真っ直ぐでした。
(このポイントは、今後しっかり注意しておいた方がいいかもしれません、)
次に使い心地に関してです。
まず、キーの押しやすさについては、ロープロファイルキーキャップの形状が自分には合っているので、とてもしっくりきています。
あとストロークの深さです。
こちらは通常プロファイル用のGateron赤軸なので、深いストロークです。
これがとてもいい感じです。
K3やAir 75と比較すると、底打ち感が大きく改善しました。
打鍵音については、K2のコトコトした感じがそのままでとてもいい感じです。
見た目についても、K2の黒の外枠と結構いい感じにマッチしているかと思います。
Shine-Throughの光の透過についてですが、これは正直あんまりです。
透過部分が狭いのか、樹脂の材質の問題なのか、あまり光っている感じがしません。
そもそも、送料負けしないように好奇心で買ってみたものなので、この辺はあまり気にしません。
全体的な見た目についても、ベゼルにすっきりとはまっているような印象で、とてもいい感じの見た目だと思います。
ということで、通常プロファイルキーボードにロープロファイルキーキャップを取り付ける作戦ですが、大成功だと思います。
いろんなプロファイルに興味がありますが、ロープロファイルも一つの成功事例として、選択肢として持っておこうと思います。
本当はもっと奇抜な色使いがいいので、他のロープロファイルキーキャップについても継続的にウォッチしておこうかと思います。